株式会社あきんどスシロー
GRスシローカップ【GR×スシロー】

■ プロジェクトのこだわり:子供の脳内ファンタジーの具現化

今回のプロジェクトで最もこだわったのは、監督の拘りの「子供の脳内ファンタジー」という世界観の具現化です。
スシローの店舗がそのままサーキットになるという奇想天外な設定ですが、「おもちゃのレース」ではなく、「本物のモータースポーツ」として成立させることを目指しました。
子供向けだからこそ一切手を抜かず、親が唸るディテールを追求しています。

■ 技術的アプローチ:実写に肉薄する空間構築とライティング

実在する店舗のリアリティを担保するため、実際の店舗をスキャンし、
それをベースに取材写真や図面情報も活用しながら、3ds Max 2024を用いて精緻な空間構築を行いました。
醤油ボトルやお皿などの小物やお寿司もスキャンしリアルさを追求しました。

レンダリングにはV-Ray 6 (Update 1.2) を採用し、カラーマネジメントは全編ACESワークフローで統一しました。
スシロー店内の複雑なミックス光(客席の温かみのある照明や、キッチンエリアの薄暗さ)をACESの広いダイナミックレンジで捉えることで、CG特有のCG臭さを消し、実写に肉薄する空気感を再現しています。

■演出の「やりすぎ」を恐れないエフェクト合成

「おもちゃのレース」ではなく「モータースポーツ」として成立させるため、
ドリフト時の煙や火花を散らして走行していくといった「やりすぎ」なエフェクトが映像の熱量を生みます。
出力した各種エフェクトのレンダーエレメントをNuke上で合成し、
薄いタイヤ痕やヘッドライトのグロー効果などを足していくことで、説得力のあるディテールを追求しています。

スポンサー : 株式会社トヨタ自動車・株式会社あきんどスシロー
クライアント : 株式会社AOI Pro.
CGスーパーバイザー: 田野井 智之 小谷 洋輔 張替 誠
CGデザイナー : 齋藤 優一・伊東 栄二・竹本 英正・蔦 滉志・徳永 功・内山 恭吾・高山 直紀 
制作進行:洗 豪
プロデューサー : 土井 昭人