社内プロジェクト
STRATEGY VISUALIZED①

①始動 I プロジェクトの輪郭

amana CG制作部では、 2026年に向けた社内プロジェクト「STRATEGY VISUALIZED」に参加し、 年末の社内イベントで使用するキービジュアルとイメ ージムービーを制作しました。
限られたスケジュールの中で最大限の表現を引き出すため、 制作手法が多様にある中でも今回はあえてAlを主軸とした アプローチを選択。 時間的制約への対応だけでなく、「新しい手段に挑む」というプロジェクトの意志を制作プロセスそのものに反映し、 イベントの空気を象徴するビジュアル体験へと落とし込みました

②合意形成 I キックオフから案の決定へ

2025年末、社内で「 STRATEGY VISUALIZED」プロ ジェクトが立ち上がり、各セクションからメンバーが集められました。クリエイティブディレクターに丹代哲郎、アートディレクターに小池啓太、コピーライターに高橋真哉、プロダクションマネジメントに洗豪、Alアーティストとして飯嶋俊明・前田昴が参加し、横断チームで制作を推。進 約3週間という限られた制作期間の中で、まずはキービジュアルの静止画を最低限のゴールとして設定しました。

キックオフミーティングでは、丹代から構成案が提示され、イベントで伝えるべきメッセージとビジュアルの方向性が共有されました。 制作手法については、amana が得意とする撮影・レタッチ・ CGなどあらゆる選択肢を視野に入れながら検討を進行。
その上で、時間的制約への対応と「挑戦」を制作プロセスに組み込む意図から、最終的にAlを主軸とした制作手法に決定しました。

③選択 I Alを主軸にする理由

社内での検討と打ち合わせを重ねた結果、ビジュアルの方向性は最終的に「ldeaB」に決定しました。 コンセプトの核となる要素と画づくりのルールを整理したうえで、具体的な制作フェーズ。ヘ移行 ここから実際に、Alを主軸とした制作がスタートしました。

イメージボード

Al制作では、プロンプトだけで最初から狙い通りの画に到達するのは難しく、 まずは方向性に近いアウトプットを”選ぶ”ところから始まります。
そこからレタッチで質感や情報置を整え、動画化した素材を切り出して検証し、必要に応じて生成拡大や再生成を重ねる こうした反復を繰り返しながら、少しずつ意図するイメージヘと収束させていきました 。

プロンプトベースで大菫にAl生成をしてイメージに近いものを探っていく。
複数ツールを横断し、 トライアンドエラーを繰り返す。

④実装 I ワークフローの設計と反復

⑤完成 I 成果物と到達点

複数回にわたる社内チェックとブラッシュアップを経て、最終的にキービジュアルを完成さ せました 。 制作過程では、Alならではの不自由さや制約も多く実感しましたが、その性特を理解しながら、
限られた条件の中で‘ど こまで自由な表現をつくれるか”を探り続けた点が大きな収穫でした。 社内プロジェクトでありながらも、実案件同様のフローで進行できたことで、
制作面だけでなく運用・レビュ一体制まで含めた実践的なナレッジとして蓄積できたと考えています。

本プロジェクトの主目的はキービジュアル制作でしたが、派生的な取り組みとして動画生成にもチャレンジしました 。
KVのイメージと戦略キーワードから連想を広げ、ルールに縛られすぎず、思うままに表現へ落とし込んだ実験的な制作です。 なお、動画制作については別記事としてメイキングをまとめていますので、あわせてご覧ください。

Al artist / CG Supervisor:飯嶋俊明・前田昴

Creative Director:丹代哲郎
Art Director:小池啓太
Copywriter:高橋真哉
Production Management:洗豪